観音院

観音院の建物はかつて文化年間火災のため焼失したものの文久2年に再建されたもので、四方総欅方形造で蟇股に12支の彫刻を配し、天井も格天井造で、祈願寺の格式があります。ここは別名律院ともいわれ、庶民の墓所は持たない戒律の厳しい寺院です。管領宮(日光輪王寺、上野寛永寺、本山三山の総裁で天台座主)公遵親王より「観世音」の三字額が下賜され祈願寺となりました。
▼住所
下館市森添島1107

back